ROCKIN'ON JAPAN INTRODUCTION
MAN WITH A MISSION

MAN WITH A MISSION

『The World’s On Fire』
完全解説!

ついに完成を迎えた最高傑作『The World’s On Fire』。『ROCKIN'ON JAPAN』3月号(1月30日発売)では、前号に続きMAN WITH A MISSIONが登場。ジャン・ケン・ジョニー(G・Vo)が最新作のすべてを明かした、全13曲の完全解説ロングインタヴューを掲載している。ソングライターとしてのパートナー、カミカゼ・ボーイ(B)に対する思いや、メロディと言葉の関係性、ヴォーカルという概念の変化、そして鳴らすべきロックへの思いをさまざまなエピソードとともに赤裸々に語ったインタヴューとなっている。なお、下記発言はすべて編集部にて翻訳しています。

インタヴュー=小栁大輔 撮影=三浦太輔(go relax E more)

“Survivor”
直訳すると「生き残る」、つまり「生存者」という意味なんですけれども、詞の世界観はこのタイトルに集約されてると思いますね。自分たちの楽曲って、何かひとつ宣言してあとはオーディエンスに委ねる楽曲が非常に多い気がするんです。そう考えてみると新しい宣言文句のひとつなのかもしれない

“Raise your flag”
カミカゼ・ボーイという作曲者は、MAN WITH A MISSIONが持っているイメージに時代時代のスパイスを入れていくんですけれども、これはMAN WITH A MISSION像を彼の中で1回度外視した楽曲だったんじゃないかなあと思います。自分としては、ちょっと安心したんですよ

“The World's On Fire”
世界中で歌われるアンセムを当たり前のように打ち出しているバンドはやっぱり偉大だと感じるんですね。そういうことをやってみたいなあというのはございまして、それをするには、メッセージの普遍性や力が当たり前のように強くなくちゃいけない。世界中で鳴らすアンセムというものの答えがなんとなく見つかったような気がしました

“Memories”
(《Find it out as I go go go/All the answers on this road》という歌詞について)もはや業レベルなのかもしれない(笑)。やっぱりグッときてしまうのかもしれないですね、書いてる側としても。そこをテーマとして掲げることが、自分たちにとってナチュラルなのかもしれないです

“ワンダーランド”
洗練されたロックバンドのバラードにしてしまうと、ちょっと違うような気がしまして。アルバムの作品として聴かせるという意味では、アンサンブルの中で、どれだけベクトルの違う情報量をみなさんに伝えられるかが勝負の鍵なので。自分が表現したい詞の世界観は1回度外視して、サウンド感で勝負した楽曲ではありますね

続きは2016年1月30日(土)発売のロッキング・オン・ジャパン 3月号で!

ロッキング・オン・ジャパン
  • ROCKIN’ON JAPAN 2016年3月号

最新作『Butterflies』メンバー全員ロングインタヴュー!

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