アーティスト
    ROCKIN'ON JAPAN INTRODUCTION
    ゲスの極み乙女。

    ゲスの極み乙女。

    大傑作『両成敗』が
    今、最も「ポップアルバム」である
    理由に迫る

    ゲスの極み乙女。はなぜ最高のポップバンドなのか――その理由を自ら証明するような凄まじい説得力を持ったアルバムが完成した。『両成敗』というタイトルが示すように、ゲスの極み乙女。というバンドの核にある「面白さ」と「悲しさ」を全開にさせた17曲が詰め込まれている。『ROCKIN’ON JAPAN』2016年2月号には、今の彼らに迫るロングインタヴューが掲載されているが、その発言の一部をここにお届けする。

    インタヴュー=小栁大輔 撮影=NAKA

    今回のアルバムはバンドマンがやりたいことをやった。理想にだんだん近づいていってるというか。ここまでのものは誰も作れないんじゃないかなっていう自信はある。俺らはどっちかっていうと、いびつなものしか作らないから。でもそれを最大限ギリギリでポップに響かせるっていう中では、一番上を走りたい(川谷絵音/Vo・G)

    レコーディングをしてたのは8月なんですけど、改めて聴き返してみると、ほんとにいろいろなタイプの曲が入ってるアルバムなので新鮮ですね。1回通して聴いたあとに、「はぁ~。聴いたぁ~」みたいな感覚があるんですけど。「長いな」とも思わないで入ってくるアルバムにはなったんじゃないかな(ちゃんMARI/Key)

    個人的に言ったら、四苦八苦っていうよりも必死だったっていうほうが大きいかな。なんかもう──全力みたいな(笑)。今あるものに対して全力でしかいけないっていうか。レコーディング中はそういう感じでした(ほな・いこか/Dr)

    川谷からいろいろオーダーを受けたりすることで、全然自分にないものが出てくるんで。そういうところで、僕が思ってた以上にベースのアレンジで飛躍するイメージが出せた(休日課長/B)

    一番は自分たちがどういうバンドなのかっていうことを知ってもらいたい。ただそれっていつまで経っても終わらないと思うんですよね。知ってもらいたいっていうものはたぶん尽きないから。ここをわかってもらったら次はここわかってもらおうとか。でもそれが音楽だと思う(川谷)

    スタイリング=飯嶋久美子(IUGO)、中山麻子 ヘア&メイク=森川丈二

    続きは2015年12月29日(火)発売のロッキング・オン・ジャパン 2月号で!

    ロッキング・オン・ジャパン
    • ROCKIN’ON JAPAN 2016年2月号

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