最新作『Butterflies』を
メンバー全員で語りつくす！
バンプ・オブ・チキンの新作『Butterflies』は「まさしくバンプ・オブ・チキン！」で「まさしく最新作！」な、どこからどう聴いても満面の笑みで喜べる素晴らしいアルバムになった。生きること、死ぬこと、一緒にいること、離れてしまったこと、涙、喜び、恐れ、勇気――。そんな、何も変わらないいつもどおりのバンプ・オブ・チキンの世界が、いつもどおりなはずなのに、奇跡のように特別な、そして最新の音楽になっている。『ROCKIN’ON JAPAN』３月号では、メンバー全員で、この最新作『Butterflies』がどのようにして生まれたのかをじっくりと語り合った。その発言の一部を、誌面に先駆けてお届けする。
長いスパンでアルバムを作るというよりは、短期間に集中して作ったので、その分、今やりたいことが凝縮して入っている感じがしますね。サウンド面だったり、1曲1曲、もちろんチャレンジはあるんですけれども。トータルの方向性が全部近い感じがします（升秀夫／Dr）
たとえ変だなというような意見だとしても、とりあえず聞くし、とりあえず話すし。いろんな速度がどんどん速まっていたから、自分で疑う前にしゃべるしみたいな。すごく濃密だったんで。それがいい意味ですごく詰まっているなあと。バンド感、スピード感が入っているなあと思います（増川弘明／G）
20年ほど藤原くんの曲にベースを付けさせてもらってるんですけど、やっぱあるんですよ、ゴールデンコースというか(笑)、絶対逸れちゃいけない道というのが。“Butterfly”はまさに、それが初めっからはっきり示されていた（直井由文／Ｂ）
自分たちの振れたことのないメーターが振れてるっていうのがすごく大事なんだと思います。それを四者四様に感じてたと思うし。そこを大事にやっていった（藤原基央／Vo・G）
目の前にある音楽を最適な状態で鳴らすこと、そしてそれを記録していくことしかできなかった。あとのことはまったく考えられなかった。唯一わかってるのは、この曲を僕たちは良くするっていう、それだけ（藤原）
続きは2016年1月30日（土）発売のロッキング・オン・ジャパン 3月号で！
- ROCKIN’ON JAPAN 2016年3月号
最新作『Butterflies』メンバー全員ロングインタヴュー！
- 新たなBUMP OF CHICKENが刻まれた、2年ぶりのアルバム『Butterflies』。結成20周年を迎える2016年、大きく歩を進める最新作をメンバー全員で語り合う！
- ●雑誌コード：09797-03
- ●発売日：1月30日
- ●定価(税込)：特別定価710円（本体657円）
