ASIAN KUNG-FU GENERATION
祝・結成20周年!!
アジカンの功績を称える永久保存版特集!

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが今の音楽シーンにどれほど大きな影響を与えたか、それを正確に計ることはもはや不可能である。彼らがシーンに登場した約13年前から、日本のロックのサウンド、楽曲、ビート、歌詞、ギターのリフから歌メロまで、そのほとんどは何らかの形で影響を受け、それは今の新しい世代のアーティストにまで続いている。今の「J-ROCK」の基本形を作ったのはアジカンだ、と言ってもおそらく間違いではないだろう。『ROCKIN'ON JAPAN』6月号では、そんなアジカンの結成20周年を記念した巻頭大特集を展開。結成当初を振り返るメンバー全員インタヴューに加えて、先輩・同世代・後輩アーティストら29名からのメッセージ、新世代アーティストを代表して小野武正(KEYTALK)とGEN(04 Limited Sazabys)のアジカン世代対談など、スペシャルな企画が盛りだくさんだ。懐かしいエピソードも多く飛び出したメンバーインタヴューから、その発言の一部をお届けする。

インタヴュー=山崎洋一郎 撮影=オノツトム

俺らの功績って、普通の奴らが音楽やってもいいんだって広めたところだと思って。基本的にロックスター殺しをやったわけだから。でもそれがかえって間口を広げて、みんなが楽器を取ったっていうのは、自分としては「イエス!」って言いたいですね(後藤正文/Vo・G)

曲を作らない限りはバンドなんてできないと思いましたね。だって弾ける曲がないんだもん、オアシスのバッキングぐらいしか(後藤)

ちょうど都内でライヴするようになって、だんだんお客さんもついてきてっていう時期にサラリーマンやってたから。厳しかったよね、ライヴも、誰か休まなきゃいけないし(喜多建介/G・ Vo)

インディーズでもいいからCD1枚出したいっていうのはあったかな。もうそれ出して、聴いてもらってもダメならダメだわという気持ちはありましたよ。けど「ほらほらほら、いいに決まってんだよ」みたいになっていった(後藤)

ここまで来たら、ゆっくりいいものを作りたいですね。最近のペースが、バンドにとってはすごいいいと思うんですよね。このスパンでずっと続けていけたら、20年後やっていけてるのかなあって思う(伊地知潔/Dr)

続きは2016年4月30日(土)発売のロッキング・オン・ジャパン 6月号で!

ロッキング・オン・ジャパン ロッキング・オン・ジャパン
  • ROCKIN’ON JAPAN 2016年6月号

ASIAN KUNG-FU GENERATION、結成20周年特集号&別冊BABYMETAL 完全読本!!

  • バンド結成時からを振り返る全員インタヴュー、29名のアーティストからのメッセージ「僕らのASIAN KUNG-FU GENERATIONに寄せて」、小野武正(KEYTALK)×GEN(04 Limited Sazabys)による「アジカン世代対談」で送る表紙巻頭大特集! 特別付録は「別冊BABYMETAL 完全読本」! 全48ページ、全23,000字、写真全50点の大ボリュームでお届けします。
  • ●雑誌コード:09797-06
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