「2分50秒の爆風」=新曲『Girl A』
インタヴュー
[Alexandros]史上最大のヒット作『ALXD』を経て放たれる最新シングル『Girl A』。獰猛なイントロからサビまでわずか20秒、曲のトータルの長さが2分50秒というまさに疾風怒濤の勢いで突き進む最新作に提示されているのは、[Alexandros]の最新型のフォルムだ。圧倒的な曲のパワーと痛快な潔さで駆け抜けていく[Alexandros]。その物語を彩る“Girl A”についてのインタヴューでの4人の発言を、『ROCKIN'ON JAPAN』1月号より抜粋してお届けする。
デジタルだけどダンスじゃない、重たいけれどラウドじゃない。その立ち位置で、この手のダークな印象のある楽曲をシングル用にやっていこうというのは、ほんとに俺らならではだなあと思いました。嬉しかったですね。4人の中の言語化できないエッセンスとか、何かあるのかもしれないです(庄村聡泰/Dr)
洋平がデモという形で新曲を持ってくるのに最初は抵抗があって。洋平のメロディを聴いて、思いつく世界観をぶつけることが俺の味だ!みたいな。でもそれって今思うと表面上だったなあと。で、まさかのなんですけど、この俺が最近音楽ソフトを使い始めて。バンドの役に立てばと思って始めたんです。すごく今ポジティヴです、このやり方に関して(磯部寛之/B・Cho)
日本のセオリーとして、ラブソングが売れるとかバラードが売れるとかいうこと自体をねじ曲げていくぐらいの感じですね。うちらがやってる方法がこのまま成功すれば、これを真似する人が出てくるわけじゃないですか。そういう世界を創っていくという意味でも、この方法はいいですよね(白井眞輝/G)
最初からかっこよかったとか恵まれてたとかじゃ全然ないし、むしろマイナスからのスタートですから。これって結構、努力の賜物なんですよね。このスーツの下には、血と涙と汗の(笑)結晶が入ってるわけですよ。それが伝わってないんであれば、まだまだうちらはまだかっこつけきれてない(川上洋平/Vo・G)
続きは2015年11月30日(月)発売のロッキング・オン・ジャパン 1月号で!
- ROCKIN’ON JAPAN 2016年1月号
新生エレカシに迫るロングインタヴュー+全アルバム総力レヴュー!
- 5年ぶりの巻頭特集! 新たなる領域へと踏み込んだエレカシ、その不屈のロックスピリットを称えるロングインタヴュー&全アルバム総力レヴュー!
- ●雑誌コード:09797-01
- ●発売日:11月30日
- ●定価(税込):定価710円(本体657円)