エレファントカシマシ、4時間、37曲。さいたまスーパーアリーナ公演を観た

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4時間、全アルバムから全37曲。セットリストは上の通り。さらにアンコールで「男は行く」と「待つ男」を歌ってすべてを出し切って終わった。
エレファントカシマシ、デビュー25周年にして初のアリーナ公演、過去最大規模、最大動員である。まずそのことがすごい。1万4千人の観客で会場はぎっしりである。
そして、オープニングのSEや映像、そしてなんとたくさんの風船など、もちろんすべてエレカシ史上初である。これまで何もやってこなかったことがすごいのか、25周年にして初めてやれることがすごいのか、
もはやどっちかわからないが、とにかくすごい。
ストリングス隊、ホーン隊を従えての最強の体制で、過去のどんな時期のどんな曲をやっても揺るぎない安定感だった。
その分、宮本は思い切り全力で歌い、花道を走り、みんなに語りかけるように心を込めて歌っていた。
デビューした時の強烈な個性と無比の音楽性を25年間ずっと放ち続けながら、広がりと華やかさも身につけたエレファントカシマシだからこそ、25年で最大規模、最大動員という見事なキャリアを築けたのだと思う。
ここへ来るまでは本当にいろいろあった。一昨年の宮本浩次の耳の病気の時は本当に心配だった。
でも今日のライブで全てが証明された。
宮本も本当に嬉しかったと思う。最後には少し泣いていた。

エレファントカシマシ、25周年おめでとう。
本当に素晴らしいライブだった。
来た人みんながそう思ったと思う。
テレビで観ていた人もみんなそう思ったと思う。



あさって宮本浩次に会って、いろんな話をしてこようと思います。
JAPANにレポートとともに掲載する予定です。
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