これからのバンド・シーンはこのバンドが引っ張っていく、そう確信させられた圧巻のステージだった。
バンドをやることの喜び、もっと言えば正義のようなものを今もっとも放っているのは彼らだ。
ONE OK ROCKを目指して頑張っているアマチュア・バンドは全国的に急増しているはずである。
TAKAの歌にはブルースがある。
攻撃的な歌詞にも前向きな歌詞にも、悲しい背景があるのだと思わせる陰りがある。
そのブルースがある限り、彼らがどれだけ大きなステージに立っても大丈夫だと思う。
いや、むしろ今日のステージを見て、大きな舞台に立てば立つほど彼らの陰り=ブルースは際立つと思う。
素晴らしいライブだったよ。
ONE OK ROCK横浜アリーナ公演の感想とセットリスト
2012.01.22 20:33