ジミー・ペイジ、エッジ、ジャック・ホワイトの共演

ジミー・ペイジ、エッジ、ジャック・ホワイトの共演

ようやく観れた、ジミー・ペイジとエッジとジャック・ホワイトの映画「ゲット・ラウド」。
3世代をそれぞれ代表するロック・ギタリストが一堂に会し、語り、セッションもする。
それぞれのギターに対する考え方、音楽に対する姿勢は全く違っていて、そして一点で同じだ。
それは、ギターの魔力に取り憑かれ、人生を捧げてしまったという一点だ。
ツェッペリンとホワイト・ストライプスを聴くとジャック・ホワイトとジミー・ペイジはいかにも共通点が多いように思っていたが、やはり根本の価値観はかなり違うのがわかる。ジャックは精神論的で、ジミー・ペイジはアイデア重視。エッジはデザインを構築するタイプ。
でもセッションしている時は、結局3者とも同じ「ギタリスト」である。
必死にコードを追って行き先を目指す旅人のようだった。
ジミー・ペイジが自室で次々とレコードをかけてはしゃぐ姿は、なんか感動的だ。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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