京都音博、最後のくるりの出番の直前で中止になった

京都音博、最後のくるりの出番の直前で中止になった
もともと天気は良くなくて、雨が降ったり止んだりしていたけれども、
まさか雷雨で途中で中止になるとは本当に残念だ。

Mr.Childrenの演奏中はまだ小雨で、桜井の
「うっとおしい雨を加湿器に感じさせるぐらいに、音楽を一生懸命届けたい」
というMCを微笑みながら聴けるぐらいのコンディションだった。
またこの日のミスチルが今年のホールツアーとも対バンツアーとも違う選曲で、
非常にレアで見応えのあるライブだったこともあってファンもそうでない人も包み込んで盛り上げるいいステージだった。
そして少し雨が強くなってきたところでくるりの岸田、佐藤、そしてミスチル・桜井が登場して、なんとミスチルのアルバム『深海』から「シーラカンス」!
岸田のリクエストだったらしい。

一曲だけでステージから去ったあと、しばらくの転換時間があり、
その間に雨は土砂降りになり、雷が鳴り始め、そして中止が告げられた。

10周年の京都音博、こういう形で終わったのは本当に残念だ。
でも、野外のイベントでのこういう事態は仕方がないことだ。

きっと今回のことを乗り越えて、よりタフで素晴らしいイベントとして来年また京都音博が開催されることを僕は信じている。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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