いわゆるJポップの「過剰反応としての楽しさ」とは違う、リラックスした楽しさ。
いわゆる文系ポップの「情報過多による感動」とは違う、奥深い物悲しさ。
これだけエンタテインメントなライブなのに、まるで流れる川をただ眺めているような「痴呆感」も感じさせるところが星野源の「才」だと思う。
だから僕は今回のツアーでの星野源を「歌って踊る諸行無常」と呼んでいる。
今回のツアー、本当に楽しかった。
星野源の武道館追加公演を観た
2016.03.14 23:44