SEKAI NO OWARIの日産スタジアム公演2日目を観た

SEKAI NO OWARIの日産スタジアム公演2日目を観た
日本のポップミュージックの最前線にいるのは間違いなくセカオワである。
そして彼らが立っているその最前線は、世界のポップミュージック・シーンの最前線と地続きだ。

今の世界のエンターテインメントの鉄則は「物語の提示」である。
アメリカやヨーロッパのアーティストたちは、一回のライブで一つの、いや、一曲ごとにそれぞれ一つ一つの物語を丁寧に描こうとする。

それはテイラー・スウィフトのような若い世代からポール・マッカートニーのようなベテランまで共通している。

セカオワの発想も全く同じだ。
彼らはデビュー時からそうだった。
それが今、世界のトレンドと見事にシンクロしつつある。

演出やステージセットの発想だけではもちろんない。
彼らの歌の一つ一つに「物語」があること、
それが彼らのエンターテインメントの現代性を最も本質的に示している。


深い感動をもらえたライブだった。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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