映画「浮雲」は、思ったほど暗くなく、予想通り傑作だった 2009.11.08 23:00 今日、ブログをあげていない事に今気付いた。習慣で日経ネタをあげているので、すっかりあげた気になっていた。
朝、面白い記事がないので、後で読み直してあげようと思ったまま忘れてしまったのだ。日曜なので時間があると思ったのが失敗だった。働いてないと僕は性能が落ちるようだ。情けない。
もう日経ネタで書く気がしないので、違うネタで書く。
名作と言われる映画でも内容が暗かったり重かったりすると、なかなか観る気になれない場合がある。最近は無理やりそういう映画を観るようにしている。今回は「浮雲」。
「浮雲」、知ってますか?成瀬巳喜男の傑作で、人によれば日本映画のナンバーワンに選ぶ作品だ。でも話しが悲惨で暗い。ダメ男を愛した女が、その男に執着したまま過酷な人生を生き、過酷な状況のなかで死んでいくという話し。どうも観る気になれなかった。
思い切って観てみたら、予想していたのと違い、ある意味とても力強い恋愛映画だった。そして予想通りの傑作だった。
原作が林芙美子。そして脚本が水木洋子。つまりストーリーの骨格は女性が作っている。その事により作品は凄くリアルな女の愛を描いた恋愛映画になった。
確かに主人公の女性はダメな男とひたすら過酷な人生を生きていくのだが、その人生を選んだのは他でもない自分自身なのだ。そして死ぬ時までそれを後悔している様子はなく、むしろ幸せそうなのだ。
この映画の凄い所は、見終わった後、誰もが森雅之の演じるダメ男に凄い魅力を感じてしまう所だ。不倫旅行の旅先で、自分の愛人の目を盗んで浮気してしまうような、信じられないダメ男なのだが、とても魅力的に見えてくるのだ。その時、観客はありえない選択をしながらダメ男と過酷な人生を歩む女主人公の心境に共感している自分に気付くのだ。凄い映画だ。
ダメ男から離れられない女の気持ち、それは好きで好きでどうしようもないからなのだ、という余りにもシンプルで重い事実を突き付ける作品。言うまでもなく全ての恋愛はそうした業を背負っている。



BEAT CRUSADERS 散開を惜しんで大特集! 『RO69JACK 10/11』エントリー受付中! 『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010』出演アーティストライブ・コメント映像配信中 『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010』、全行程終了しました!フェスの模様を徹底レポート! RO69 mobile オープン!

2009年11月
SunMonTueWedThuFriSat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20
21
22 23 24 25 26 27 28
29 30  
 
 
 
 
過去のブログ
ニュース
ディスクレビュー一覧
ライブレポート
ブログ
特集
RO69JACK
JACKMAN RECORDS

株式会社ロッキング・オン 契約社員募集

RO69の最新情報をTwitterでフォロー!

日本最大の冬の祭典 COUNTDOWN JAPAN 10/11

RO69JACK 10/11

JACKMAN RECORDS

8569 オンライン・Tシャツ ショップ


ロッキング・オンの出版物

ROCKIN'ON JAPAN10月増刊号『ROCK IN JAPAN FES. 2010』
ROCKIN'ON JAPAN
10月増刊号『ROCK IN JAPAN FES. 2010』

rockin'on 10月号
rockin'on
10月号

ROCKIN'ON JAPAN 10月号
ROCKIN'ON JAPAN
10月号

CUT 9月号
CUT
9月号

bridge 64号
bridge
64号

H105号
H
105号

SIGHT44号
SIGHT
44号

うぬぼれ刑事 公式本
うぬぼれ刑事 公式本

rockin'on BOOKS vol.4 THE ROLLING STONES
rockin'on BOOKS vol.4 THE ROLLING STONES

MY R&R 仲井戸麗市全詞集 1971-2010
MY R&R
仲井戸麗市全詞集 1971-2010