ZAZENが「赤トンボ」を、エレカシがRCを

ZAZENが「赤トンボ」を、エレカシがRCを

先日のセッション内容の発表は大きな反響をいただき嬉しかったです。向井くんと打ち合わせしている中で出て来たのは「誰でも知っている曲をやりたい」というアイデアでした。
去年の山下洋輔、坂田明を迎えてのセッションは、伝説のフェスにおいて、その中でも伝説のパフォーマンスと言われた凄まじいものでした。向井くんとしては、今年はそれを超えるものを作りたいという決意で参加を決めてくれました。
メンバーも昨年参加の坂田明に加え、世界的なジャズ・トランペット奏者の近藤等則、そして七尾旅人という誰もが想像しない画期的なメンバーが揃いました。七尾くんのヴォイス・パフォーマンスが楽しみです。
このどこまでもアナーキーなメンバーが誰でも知っている「赤トンボ」を演奏するというアイデアを思い付く向井くんは凄い。音源を少し聞く事ができたのですが、本当にこのセッションだけでもフェスに参加する価値があると思える凄まじいものでした。
絶対に去年の伝説以上のものにするという向井くんの気迫を感じました。
そしてエレカシはチャボ、泉谷しげるを迎えてRCナンバーをカバーするという究極の企画。
宮本がチャボのギターで「スロー・バラード」を歌うと想像しただけで鳥肌が立ってしまうのは僕だけではないはず。歌うかどうかは分からないけれど(笑)
ただこちらも歴史的なセッションになるのは間違いないはず。
今年もジャパン・ジャムは「参加しなかった事を後悔するフェス」に向けて着々と企画が進んでいます。
今日発表された怒髪天のゲストに山本譲二というサプライズは相当なインパクトだったけれど、これからもサプライズは続きます。写真は今年の先行特典のコイン・ケース。先行は残念ながら終わってしまいましたが、チケットはお早めに。
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