何故、安倍首相は憲法改正でなく、解釈変更で集団的自衛権容認へ向かったのか

何故、安倍首相は憲法改正でなく、解釈変更で集団的自衛権容認へ向かったのか
これまで歴代の首相は、現行憲法のままでは集団的自衛権は容認されないと、一貫して発言してきた。当然だと思う。
もし安倍首相が集団的自衛権を容認したければ、憲法を改正すべきなのである。それほど集団的自衛権容認が大切ならば、それを国民に納得してもらい、憲法改正を訴えるべきなのだ。
何故、そうしなかったのか?理由は簡単で、国民の賛同が得られないからだ。それは、どの世論調査を見ても明らかだ。
そこで安倍首相は憲法を変えるのではなく、解釈を変えることによって集団的自衛権容認を実現しようとしている。
国民を馬鹿にした暴挙といえる。
集団的自衛権容認についてはいろいろな意見があるだろう。賛成反対が分かれるのは仕方がない。しかし解釈改憲は絶対に許されない。
最新号のSIGHTで、元内閣法制局長官の阪田さんが、そうした安倍首相の動きを厳しく批判している。
もともと内閣を法制面で支える機関の責任者だった方の発言なので重い意味を持つ。
新聞は昨日の朝日新聞1面。
何故、安倍首相は憲法改正でなく、解釈変更で集団的自衛権容認へ向かったのか
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