年末の楽しみ:Scott & Rivers

年末の楽しみ:Scott & Rivers

弊社が企画制作する年末イヴェントのCOUNTDOWN JAPAN。
毎年スタッフとしてロッキング・オン編集部も参加しているのだが、これまで洋楽的なトピックがあったことはない。
しかし、今年は違う。
なにしろ、あの人が登場するから。

リバース・クオモ。

そう、ウィーザーのフロントマンが、これまで数枚出した日本語曲のカバー・アルバムが話題になった、アリスターのスコット・マーフィーと組んだユニット、Scott & Riversが出演するのだ!
もちろん、邦楽イヴェントに出演するだけあって、このユニットが披露するのも全曲日本語曲。
先日、チョロっと聴かせてもらったんだが、いやあ、これがかなりハマっている。
曲調は基本ウィーザーに通じるものがあるけど、やはり日本語独特のアクセントのつけかたや、"r"発音を省いた感じで歌っているリバースは、これまでとはまるで違う。
しかもリバースだけに、ただ単純に日本語に対する愛だとかリスペクトだとかを越えたところで、”脱英語”という、より根深いなにかを感じさせるからすごい。
是非、こちらについて、今度インタヴューで訊いてみたい。
もう既にJAPAN誌ではやっているので(http://ro69.jp/blog/japan/74138)、興味ある方は12月号をチェック。

まだその全貌はわからないけど、ファンにとっても嬉しいサプライズを控えているようだし、楽しみ。
ちなみに、前、日本語表記は”リヴァース”だったが、本人は”リバース”を希望だとか。
希望に沿ってみました。(内田亮)
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