ジューダス・プリースト! 降臨したメタル・ゴッズたちに感動

ジューダス・プリースト! 降臨したメタル・ゴッズたちに感動

昨日は武道館でジューダス・プリースト。
新作『Redeemer Of Souls』の曲を含みつつ、"Metal Gods""Love Bites""Breaking The Law" "Hell Bent For Leather"などのフェイヴァリットを惜しみなく披露。
さらに『Defenders of the Faith』の30周年記念ということで、"Jawbreaker"をやったり、かなりファン泣かせのセットリストだったのでは?
圧巻だったのはアンコールで、事前にもらったセットリストによると、"Hellion/Eletric Eye""You've Got
Another Thing Coming""Painkiller"という鉄板3連発だったのだが、そのあとにロブの「もう1曲やりたいな」という掛け声とともに"Living After Midnight"をぶちかまし、さらに"Defenders Of The Faith"の合唱で大団円を迎えるという大サービスをかましてくれた。
いやあ、とてつもない。

前回のツアーも観たんだけど、そのときよりロブ・ハルフォードは生き生きしているようだったし、ハイトーン・ヴォーカルも冴えまくっていた。
4年前に加入したリッチー・フォークナーもすっかりバンドに馴染んでいたし、ロブがやたらと各メンバーと絡み合ってたりして、バンドのケミストリーもすごく良さそう。
途中、ちょうど4年前に起きた震災と津波の被害に対するお悔やみの言葉を告げるなど、日本に対する深い愛情も示していたジューダス・プリースト。
40年間、ヘヴィメタルの旗手として活動してきたバンドの誇り高いセットだった。
にしてもメタルと武道館は合う。(内田亮)
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