レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの血を継ぐThe Last Internationaleのデビュー作、本日発売!

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの血を継ぐThe Last Internationaleのデビュー作、本日発売!
以前、このブログで紹介したザ・ラスト・インターナショナルだが(http://ro69.jp/blog/rockinon/106089)、本日、彼らのメジャー・デビュー作『ウィ・ウィル・レイン』が店頭に並びました!

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロに見出されたこのバンド。
その縁でRATMのドラマー、ブラッド・ウィルクが加わることになったわけだが、トム自身がブラック・キーズと比較する彼らのロックンロールは、ヘヴィでブルージーでとにかく熱い。
ヴォーカルのデリラ・パスの迫力も半端ない。
もちろんトムが惚れてるだけに、メッセージ性も極めて強い。
現状に対するアンチテーゼとしてのロックンロール。
それこそRATMからスプリンスティーンからMC5からニール・ヤングの血統を見事に継承している、こういう強い必然性を持って鳴らされるロックは最近珍しいんで、かなり聴き応えがある。

Life, Liberty, and the Pursuit of Indian Blood
うん、かっこいい。

彼らのVEVOページで他の曲もチェックできるので、ぜひ。
https://www.youtube.com/channel/UCuaHnBSENAWcuDhdeRJBblQ
ちなみにアルバムのプロデューサーはこれまたトムの旧友ブレンダン・オブライエン(RATM、パール・ジャム)。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの血を継ぐThe Last Internationaleのデビュー作、本日発売!
なお、来週の月曜日(9月1日)に発売されるロッキング・オン10月号にブラッドとデリラのインタヴューを掲載するので、こちらもチェックしてください!
ブラッド、意外とユーモラスな方で、ちょっとシニカルになりつつも“政治活動としてのロック”、そして“バンド内での自分の役割=経験を積んだ親戚のオッサン”について熱く語ってくれました。(内田亮)
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