中田裕二、ここに極まる。ソウルとダンディズムの結晶『thickness』完成!

中田裕二、ここに極まる。ソウルとダンディズムの結晶『thickness』完成!

中田裕二の音楽を「歌謡ロック」と呼ぶ文脈が今、綺麗さっぱり無効化されるだろう。
今月22日に発売された最新アルバム『thickness』はそういう作品だ。

彼自身「ネオヴィンテージソウル」という言葉で表現する今作の、30代の大人ならではのソウルとダンディズムに満ちた、妖艶で豊潤な音の風景――20代特有の世界観が30代以降も応用され続けることの多いギターロックへのアンチテーゼでもある今作は同時に、中田裕二自身の不屈の情熱が「一生闘い続けていけるロックの形」を模索した結果でもある。
そんな彼の最新型のモードが、今回のインタビューからも改めて伝わってくることと思う。
掲載は『ROCKIN'ON JAPAN』5月号(発売中)。ぜひご一読を。

ちなみに、インタビューはスタジオ至近のカフェ兼居酒屋にて。
不思議と今作の雰囲気ともマッチしてます。(高橋智樹)
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