【速報】NICO Touches the Wallsのツアーファイナルに感動した理由について

【速報】NICO Touches the Wallsのツアーファイナルに感動した理由について

昨日のツーマンに引き続き、2日連続、NICO Touches the WallsをZepp DiverCityで観る。

ニコは音楽的には幅広いことをやっているバンドだけに、ファンの方々に「このバンドの好きなところは?」と尋ねれば様々な回答が得られるかと思う。私の場合は、デビュー当時から今までのどの曲にも表れている、「誰かに認められたい/愛されたいと思っているくせに、素直に愛の言葉を吐けないような、頑固で天邪鬼で不器用な性格」に興味を持ち、何だか憎めなくなり、次第にこのバンドのことを追いかけるようになった。

だからなりふり構わずありったけの感情を曝していく今日のようなライヴがずっと観たかった。ずっと、今日を待っていたんだと思う。

歌の途中でも構わず「トーキョー!」とか「ダイバー!」と絶叫を繰り返す光村。膝立ちになりながら熱いギターソロを響かせた古村。「こんなに動き回る人だったっけ?」と思うほど全身を使って演奏していた坂倉。歌詞を大きく口ずさみながら満面の笑みでバンドを支える対馬。ステージ上の4人の姿を見て、熱く込み上げてくるものがあった。

こういうライヴを食らったあとに冷静な言葉を並べるのも失礼だし……という理由から、この場で一個人の感情を撒き散らしてしまっていることをお許しいただけますと幸いです。本日のライヴの詳しい模様については、後日アップのライヴレポートにて、しっかりと書かせていただきます。(蜂須賀ちなみ)
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