LUNA SEA、SLAVE限定ギグに潜入した!

LUNA SEA、SLAVE限定ギグに潜入した!

6月の「LUNATIC FEST.」開催後初のライヴは、メモリアルな日付のファンクラブ会員=SLAVE限定ギグ。明日もあるので詳しいことは書かないが、Zepp DiverCityの近距離戦で、SLAVEの濃い熱気と歌声が支えるステージだ。

これほどフランクにカジュアルに、LUNA SEAのサウンドが鳴ってしまっていいのだろうか、という親密なムードにも驚かされたが、それよりも凄かったのは演奏がスタートするたびに立ち上る、5人の人格が一瞬で入れ替わったのではないかというほどの緊迫感である。予定調和なところは皆無。

彼らの歩んできたキャリアを思えば分からなくはないけど、こんな心の振り幅の中で活動していること自体が普通じゃない。緩いジョークで笑いながら、音で本気の殴り合いをしているようなものである。LUNA SEAだからこそ辿り着いた境地に、何度も身震いさせられた。

そんなジェットコースターのようなライヴだから、2時間以上があっという間だった。後日アップのライヴレポートに、詳しく書きたいと思う。(小池宏和)
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