サカナクション山口一郎、久々のJAPAN登場で語りまくる

サカナクション山口一郎、久々のJAPAN登場で語りまくる
10月28日発売のROCKIN'ON JAPAN 12月号に、サカナクション・山口一郎のインタビューが載ります。久しぶりです。

インタビューで曲や歌詞の話をすることはよくあるが、というかだいたいはそういうものだが、山口の場合、話がどんどん俯瞰的になっていって、必ず最後はこの時代における音楽のありかた、ミュージシャンのありかたの話にたどり着く。でもそれが机上の空論でもただの理想論でもなく、常にサカナクションの活動と密接に結びついていくからおもしろい。話しているとだんだん何のインタビューなのかわからなくなりかけたりもするが、あとから文字起こしをしたものを読んでみるとその会話すべてが新しい作品とバンドのスタンスに直結していることがわかる。どんどん、そういうふうになってきている。

今回のニューシングル“多分、風。”もそう。80sの雰囲気をモダンに落とし込んだこの曲は、なぜこのスタイル、このデザイン、このメッセージでなければならなったのか。そこには明確な理由と必然があった。そしてその理由と必然はそのまま、サカナクションとして
山口一郎として向き合っている問題意識とつながっていた。


この曲についてはもう少し書きたいことがあるので、稿を改めます。
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