忘れらんねえよ、即完のツレ伝ファイナル! 柴田は叫んだ「かっこいいバンドになる」!

忘れらんねえよ、即完のツレ伝ファイナル! 柴田は叫んだ「かっこいいバンドになる」!
いや、もう充分かっこいいよ。でももっとかっこよくなってくれよ。

列伝ファイナリスト夜の本気ダンスを迎えてのツレ伝ツアーファイナル、断言しますが、忘れらんねえよの史上ベストライヴを観ました。

その歌で、その言葉で、その生き様で、柴田はロックバンドの何たるかを体現していた。それはすなわち、クソみたいなことがたくさんあっても、もう死にたくなるような時があっても、涙と汗と鼻水まみれになりながら何とか生きている、そのこと自体を全力で肯定し賛美すること。

自虐と情けなさばかりの歌を歌っていたあの頃も、確かな手応えとともに目の前のあなたに届けるメッセージをまっすぐ歌うようになった今も、忘れらんねえよはそんなロックバンドのすごさを信じ続けてきた。その結果が今日のあの光景だ。最初っから最後まで、フロア中から歌声が聞こえていた。
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