グッドモーニングアメリカのほろ苦くも感動的な武道館、終演後の4人!

グッドモーニングアメリカのほろ苦くも感動的な武道館、終演後の4人!
1曲1曲、すべての曲がここで鳴らされるために作られたような、そんな気すらする。必然だらけの初武道館だった。

MCで金廣は「成功とはいえない」「いつかリベンジしに戻ってくる」と悔しさを滲ませていた。グッドモーニングアメリカ初の武道館、ソールドアウトできなかったという事実はリアルだったし、そこでかっこつけてごまかすことができない男なのだ、彼は。

でも、金廣は同時に誰よりも今日のライヴを楽しんでいた。途中で大仁田厚さんが登場してたなしんとさんざんカラんで最後に一緒に「ファイヤー!」やるというくだりがあったんだけど、そのとき誰よりも笑っていたのは金廣だった。

悔しいけど楽しい、それは、今日のライヴがグッドモーニングアメリカとは何かということを、パーフェクトに表現するものだったからだ。その悔しさも含めて、彼らが積み重ねてきたものすべて注ぎ込まれたライヴだったからだ。たなしんのパフォーマンス、楽曲、幸ちゃんのMC。すべてがこんなにも一体になっているグドモのライヴを、僕は初めて観た気がする。

成功か否かではなく、そういうライヴができたという意味で、僕はグッドモーニングアメリカに最大級の「おめでとう」を贈りたい。おめでとう!
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