きゃりーぱみゅぱみゅのNYライブが大盛り上がり!

  • きゃりーぱみゅぱみゅのNYライブが大盛り上がり!
  • きゃりーぱみゅぱみゅのNYライブが大盛り上がり!
  • きゃりーぱみゅぱみゅのNYライブが大盛り上がり!
  • きゃりーぱみゅぱみゅのNYライブが大盛り上がり!

年末日本に帰った時に、カウント・ダウン・ジャパンで観てもの凄く良くてアメリカでも売れるのに!と思ったきゃりーぱみゅぱみゅ。

NYでライブが行われることになったので、チケット買って楽しみに待っていたのですが、4月14日NYのど真ん中なタイムズスクエアのベスト・バイ・シアター(キャパ2100人/完売)でライブをしたので観て来ました〜!これがやっぱり期待通りの超楽しいライブにして、アメリカ人もものすごーーーく盛り上がっていました。

日本のアーティストがNYでライブをやる時、日本の観客が大半になってしまうようなことが多いのですが(別にそれでも良いと思いますが)、彼女の場合は、80%くらいがアメリカ人のファンで、しかもみんな彼女を観るのが楽しみで仕方ないというわくわくしてくるのが伝わってくるマジなファンが大多数。日本のカルチャーが大好きなアニメおたく的な人もいれば、コスプレしている人達もたくさんいたけど、普通のオシャレさん達もいたし、小さい子供もいたし、もちろんアジア系アメリカ人もいたしで、そのファン層の多様性が、彼女のポップ・スターのポテンシャルを表していたのではと!

ライブでも一番大事と思われるステージと観客とのコミュニケーションの取り方もばっちりで、「ハローきゃりーきゃりーぱみゅぱみゅ!楽しんでますか〜?エンジョイ?」とか、「レッツ・ダンス!」とか「ブランニューソング歌います!」とか、片言の英語を交えながらしゃべるんですが、それもイチイチかわいいし、ファンにしっかり伝わっていました。少し長くしゃべると通訳さんの声が聞こえてきてそれも良かったし。これまでいくつかの都市でやってきたけどNYのお客さんが一番元気だ!とも言っていました。

チケットも25ドルと安めだったので、ライブも短いかなと思っていたのですが、アンコールも入れて、1時間半くらいはみっちりやったと思います。新曲の「インベーダーインベーダー」も披露していました。さっそく大歓声でした。衣装替えも、4回はやったと思います。

何より彼女は曲が良いし、さらに、ライブ中にファンとのコミュニケーションも取れるし、また、彼女が世界のステージに立った時の強みのひとつになるのは、振り付けを教えること。振り付けだから、ジェスチャーで教えらるし、会場に一体感が生まれるので、超盛り上がる。この日は、「にんじゃりばんばん」の振り付けまで教えていました。みんな頑張ってやってました(笑)!てかどうしても一緒にやりたくなりますよね。

レディー・ガガが彼女の大ファンなのは、すでにみなさん知ってる通りですし、Grimesちゃんも彼女が大好きで、NYに来る前にLAでライブをやったようなのですが、Grimesちゃんはそのライブをわざわざ観に行っていて、ツイートで、「最高だった!インスパイアされた」とつぶやいてました。しかも「ちょっと会わせてもらった」とも盛り上がっていました。
https://twitter.com/Grimezsz/status/322952996541583360
https://twitter.com/Grimezsz/status/322953296719515649

世界的ポップ・スターからアート系にまで幅広く人気の彼女は、アメリカ的視点から見ると、ちょうどアメリカ人の考える日本のポップスターとカルチャーをいいあんばいで象徴しているのと、それでいて曲のクオリティが高いのがやっぱり受ける要素だと思います。

今アメリカは空前のダンスブームなのでそれもすごくタイミングが良いと思うのです!

例えば、80万人くらい動員するEDMフェス、Electric Daisy フェスに出たら男DJだらけの中で、絶対絶対大人気になると思うし、今開催中のコーチェラからロラパルーザのダンステントに出ても絶対絶対受けると思います。もちろんガガの前座だってもったいないくらいだけどありだし、Grimesちゃんとコーヘッドライナーツアーとかしたら絶対盛り上がるだろうし。しかも、今日本でやってるそのままで全然大丈夫というのが素晴らしい。ものすごいポテンシャルだと思うのです。日本での仕事が忙しくて中々アメリカまでは、手が回らないのではとも思いますが。

NYの写真はさっそくフェイスブックにアップされていました。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.510958162273609.1073741827.222200507816044&type=1

ライブ後はTシャツがもの凄く売れていて、売り切れになっていたのもありました。

というわけで、まだ2回しか観たことがないのですが、本当に超楽しかったです。

写真1枚目は、イギリスのサブカル誌で、この間はトム・ヨークも表紙になっていた『Dazed & Confused』の表紙号です。
中村明美の「ニューヨーク通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする