カンヌ映画祭続き。ミヒャエル・ハネケの『Amour』が評判が良いと書きましたが、なんと今鬼のようにツイートが届いていて、どうやら、レオス・カラックスの13年ぶりの新作『HOLY MOTORS』がめちゃくちゃ良いらしいです。

みんな興奮していて140文字じゃ、全然説明しきれてないのですが、「これはカラックスの『マルホランド・ドライブ』だ」とか、「これに比べたら『ポーラX』は、『英国王のスピーチ』だ」とか。ガーディアン紙のライターはさすが一番分かりやすくて、「パルム・ドールをちょうど獲れるくらいに狂っている」と。とにかく興奮状態は伝わってきます。

良かった！

これからラスト・スパートなので、毎回試写が終わる度にパルム・ドール候補が変わっていくことが予想されます。が、現時点は、カラックスが『Amour』を熱狂的に抜いた感じです。ま、パルム・ドールを獲らなかったとしても良い映画みたいなので良かったです。

予告編とも言えない不気味映像はこちら。
http://ro69.jp/blog/nakamura/67955