パール・ジャム、トロントライブ初日にニール・ヤングが出た!

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9月11日トロントでパール・ジャムのライブが行われたのだが、なんと、ニール・ヤングが出て”Rockin' in the Free World"をギターを弾きまくって盛大に終わった。


ここにその一部の映像が。もっと良いのがこれから出てくると思うけど。ジャムが10分間くらい続いた。
http://www.youtube.com/watch?v=DAjorB0Z6L4


「この20周年のイベントや、映画を作ったことで、何かがきれいに掃除されたような気がする。レコードを裏にひっくり返してB面になったような気がするんだ。だから、今生まれ変わった気持ちであると供に、最後の1曲は一体どんな曲になるんだろうと思うようになった」。


と今日ステージでエディが語っていたけど、この日のライブは、これまで長年観てきたパール・ジャムのライブの中でも、恐らく一番という、あり得ないくらいの高揚感に満ちた素晴らしいライブだった。こんな彼らの姿観たことがない、というくらいのまるで青春みたいなサウンドが鳴っていたのだ。青春時代には楽しめなかった青春を今ようやく思い切り素直に楽しんでいるような、そんなふっきれたサウンドのライブだったと言えるかもしれない。恐らく自分達を素のままでようやく受け入れられた、ということなのだと思うけど。


そして、2日目、明日は、絶対にクリス・コーネルが出ると思う。実は今日、トロント映画祭で、クリス・コーネルが曲を作った”Machine Gun Precher"という映画の記者会見があって、そこで会見が終わった後に、クリス・コーネルに駆け寄り、『パール・ジャム20』についてのコメントをもらい(映画に重要な役割で出ているので)、その時紛れて、今日のパール・ジャムのライブに出ないのか聞いたのです。そしたら、「今日は映画のプレミアがあるから出られない」と。でも、明日はないはずなので、明日出ると思います!


写真の右側は、映画監督のマーク・フォースター。


パール・ジャムは次の20年に向けての1日目を素晴らしいライブで幕開けした。


考えてみれば私にとっての10年目の9月11日はこんな風に過ごせた。良かったと思う。


Sept 11 Air Canada Center, Toronto


1. Long Road
2. Do The Evolution
3. Once
4. Got Some
5. Faithful
6. Nothing As It Seems
7. Elderly Woman Behind the Counter in a Small Town
8. Setting Forth
9. Not For You
10. Given To Fly
11. Just Breathe
12. Off He Goes
13. Daughter
14. Grievance
15. Down
16. Unthought Known
17. The Fixer
18. Porch


Encore 1
19. Nothing man
20. Better Man
21. Leatherman
22. Black
23. Rearviewmirror


Encore 2
24. Crown of Thorns
25. Alive
26. Rockin' in the Free World ( with Neil Young)
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