Lollapalooza終了速報!

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MGMTとArcade Fireがロラパルーザの歴史を書き換えた、そう思えた。最終日の第二ステージは、MGMT→Arcade Fireというあまりに気の利いた締めだったのだ。行くまで気付かなかったけど(笑)。

ロラパルーザというのはいつだって90年代の遺産だった。そのバイオレントで緊迫した空気を私たちはビデオで何度も目撃してきた。しかし、2010年。90年に生まれた子供達が今年20歳を迎える。彼らは、いつの間にか成長していて、そんな歴史に縛られることなく自分たちで歴史を書き換えた。ピースサインで登場したMGMT。Arcade Fireとは対照的にまるで”時代を背負った”サウンドを鳴らさずして、キッズの心をつかんでしまって彼ら。私が今年ロラパルーザで観たライブでも最高数のまさに”サーフ”をもたらしていたが、次々にピットから降りてくるキッズがみんなかわいい笑顔。まるで何かに完走でもしたかのような、笑顔に満ちあふれていたのだ。

Arcade Fireでは、まだ新作が出たばかりなのに、新作からの曲を大量に演奏したこのライブで、大合唱に次大合唱が巻き起こっていた。それはあまりにエモーショナルな終わり方だった。

ピースサインとダンスとサーフィンとそしてハーモニー。それが新世代のロラパルーザを作り上げていたのかもしれない。フェスが終わって大量のキッズは街に出て行ったが、拍手と、そして”Wake Up"の合唱がいつまでも鳴り響いていた。

そんな時代の1歩目を踏んだストロークスがいて、90年代組がいて、新世代のポップスターLady Gagaがいて。実は今年のロラパルーザ、完璧なラインアップだったのかも。また詳しくご報告しますが、取り急ぎ。ちなみに、幸い雨は止んだ。
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