ケイティ・ペリー、テイラー・スウィフトとの仲違いの真相を彼女の口から初めて話す映像。

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テイラー・スウィフトが、“Bad Blood”でケイティ・ペリーについて書いたというのは周知の事実。
テイラー曰く、ふたりの仲違いの発端は、テイラーのツアーメンバーをケイティが横取りして、「私のアリーナ・ツアーを破壊しようとしたから」というものだった。

ケイティは、それに対してこれまで黙っていたが、今回トークショーのJames Cordenの特番に出演し、彼女側の言い分を初めて明かした。

映像はこちら。恒例の「カープールカラオケ」の一部だ。

“Swish Swish”は、テイラーについて書いたと言われていたので、その曲の後に、テイラーとの仲違いについて聞かれている。
ケイティは開口一番、「彼女が始めたのよ!」と言った。「いい加減にやめて欲しい」と。

そもそも、テイラーが「アリーナ・ツアーを破壊しようとした」というのは、彼女のダンサーを3人、ケイティが横取りしようとしたことだった。しかし、そのダンサーは元々ケイティのダンサーだったというのだ。

「彼女のツアーに行ったダンサーが3人にいたんだけど、(彼らは元々ケイティのダンサーで)彼らが、『テイラーのツアーに行っても良いか?』と聞いてきたの。だから『もちろんよ!』と答えたわ。
『私は今ツアーしているわけではないから。どうぞ仕事して。それに彼女は最高だし。だけど、また1年くらいで私もアルバムを出すことになると思うから、契約書に30日間の猶予期間を付け加えるのを忘れないで。私の新作ができたら戻って来てもらいたいから』と言ったの。
それで私のアルバムが出来たわけよね。私は、3人ともとすごく仲が良いから、それぞれにメールして、『私のところに戻って来て欲しい』と伝えたの。
それで、ダンサー達はマネージメントに話して、テイラーの仕事を辞めたわけ。私は、それについてテイラーに直接話しをしようとしたんだけど、彼女は完璧にシャットダウンして私と口をきいてくれなかった」

「だって私は正しいことをやるもの。何か問題があると思ったらいつだって直接話そうとする人間だから。
だけど、完璧に無視されて、私についての曲を書いたわけ。それを聴いて、なるほど、分かったわ、それがあなたのやり方なのね、と思ったわ。それならカルマよ!と。だけど、正直、この仲違いをもう終らせたいと思っているの」

「それに、女同士がケンカして分裂するよりも、一緒に団結したほうが世界を癒せると思っているから」

だから、テイラーから「ケンカはもう終わり」とメールさえくれれば、すぐに仲直りする、と言っている。

テイラーは、"Bad Blood”でケイティについて書いた理由をローリング・ストーン誌では以下のように語っていた。
http://www.rollingstone.com/music/features/taylor-swift-1989-cover-story-20140908

「長年、私と彼女は本当の友達と言えるのかイマイチ確かではなかった。賞のイベントなんかがあると、私のとこに来て挨拶をしたりはしていたけど、何か言ってすぐにどこへ行ってしまったから。もしかしたら軽蔑されているのかもしれない、とすら思っていた。
だけど、去年完全にある線を超えたの。彼女は最悪なことをしたのよ。それを機会にマジで『敵だわ』、と思ったわ。
男の子を取り合ったわけですらなくて、仕事のことだったのよ!彼女は私のアリーナツアーを破壊しようとしたの。私が雇っていたスタッフを横取りしようとしたの。
でも、私は驚くなかれ、そういう時に戦わないほうなの。だってケンカするのが好きじゃないから。だから、今は彼女を避けているというわけ。すごく変だし、好きじゃないんだけど」

なるほど〜。

ケイティの言い分が正しいとすると、かなり暴走気味だと思うけど、でもこういうことって、中、高校生の女子ではよくあること?!それに、どちらの言い分が正しいのか外野は分からないので、何とも言えない。とりあえず、そのおかげ?で、それぞれ曲が出来たので良かったのではと(笑)。

ただし、ケイティの言う通り、いい加減ここらで終らせるべき、とは思う。

”Swish Swish"のTVパフォーマンス映像。

”Bad Blood"のMV。
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