キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンが最高だった。NYフェス出演時のレポート続き:その2

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5)キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン:メイン・ステージではあったが、まだ昼間の早い時間に出演した彼ら。まだイギリスほどの人気はないけど、アメリカでも、世界でも、大ブレイクしてやる!という意気込みでステージに立っていたのが、めちゃくちゃカッコ良かった。だからステージにいる間1秒も無駄に使わないんだ、というパフォーマンスを観せていた。メイン・ステージでギターがかき鳴らされているというのも最近少ないので、このままアメリカに旋風を吹かせてほしい。

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6)キャットフィッシュを観ていたアメリカ人のTシャツが丸亀製麺だった。一体どこで手に入れたのか? 分からないけど、粋だった!

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7)Tシャツと言えば、フェスに出演アーティストの物販売り場に、カニエ・ウェストのTシャツ専用ラインが、カニエが出演する前から3列もあった! 日本のフェスでは当たり前の光景だが、アメリカのフェスでTシャツを買うのに列ができるのは恐らく史上初。しかもカニエはこのフェスのためだけに3色発売したのだけど、キッズがみんな3色とも買っていたのだ。1枚40ドル×3枚。カニエは、もうCDで作品は発売しないと言っていたけど、1枚10ドルでCDを売るより40ドルのTシャツを3枚売ったほうが効率は良い。私も思わず並んだけど、なんと1時間もかかり、しかも自分の番が来たらサイズがなかった。だけど大きめでなんと3枚も買っちゃった(笑)。

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8)同じTシャツつながりだとBullyちゃん。なんと「酒」と書かれたTシャツを着ていた(笑)。ヒリヒリなグランジ・サウンドが特徴的な彼女だが、実際のライブだとなぜか軽やかに聴こえるのが今時で良かった。

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9)ミゲル:女子達がキャーキャーしていたライブ。このフェスで一番セクシーで、スピリチュアルで、ダンサブルな超エンターテイメントなステージを披露してくれた。

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10)最終日、サプライズ・ゲストで出演するはずだったプロフェッツ・オブ・レイジ。天気予報が雷雨だったのでフェス最終日がキャンセルになり、急遽ブルックリンのライブ・ハウスでパフォーマンスを行った。始まった瞬間に観客のスイッチが入り、今の世の中に必要な怒りをもたらしてくれる最高のライブ。フェスで観られたら良かったのにと思えた。しかも結局雷雨なんて来なかったのだ。フジロックでは、とりわけレッド・ホット・チリ・ペッパーズでは雨が降りませんように!
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11)主役はやっぱり観客。日本の夏フェスも始まるけど、行って良かったと思えないフェスってないような気がする。皆さんもどしどし参加してください!

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