J.J.エイブラムスは引き続き、”ミステリー・ボックス”を隠し続けているが、スティーブン・スピルバーグが、自らの監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』の取材で、フランスのラジオ局RTLのインタビューに答え、『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』について語っている。
http://www.rtl.fr/culture/arts-spectacles/steven-spielberg-j-espere-pouvoir-faire-un-indiana-jones-5-7780682361
その前に、なんと、『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』を、スピルバーグはすでに3回観ているということ！そしてラジオの中で、「僕はこの新しい『スター・ウォーズ』は、史上最大の映画になる可能性があると思う」と語っているのだ！ぎえー。
もちろん、彼は、J.J.の師のような立場でもあり、また、Lucasfilmのキャサリン・ケネディは、プロデューサーとしてスピルバーグの作品を長年手がけてきたので、ファミリーのようなもの。先に観て、「いや〜あんまり期待はできないよ」と言うわけはないのだが……。何度か観て、恐らく編集などのアドバイスをしたのだろう。
それにしても、とりあえず、スピルバーグのお墨付き、とは！
スピルバーグは、ちなみに「『僕は真の『スター・ウォーズ』ファンだから、『スター・ウォーズ』を監督する運命には生まれてこなかったと感じているんだ。それよりも、僕は『スター・ウォーズ』のすべてを何度も観て、楽しみ、敬意を表する星の元に生まれたと感じているんだ」と同じインタビューの中で語っている。つまり、ファン代表目線で観てくれたということだから、大丈夫なはず！
ちなみに、ご存知のようにスピルバーグは、実際『フォースの覚醒』の監督をオファーされ断っているし、過去には、『ファントム・メナス』もジョージ・ルーカスに頼まれて断っている。あまりに尊敬しすぎて、手が出せないということだと思う。
あまり期待しすぎないように、楽しみに待ちたいです。
ちなみに、スピルバーグ監督最新作の『ブリッジ・オブ・スパイ』は、マジで傑作！
