アリス・クーパーがジョニー・デップとふたりで蘇らせた伝説のハリウッド・ヴァンパイアーズ。

70年代には、ジョン・レノンに、ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリソンなどがメンバーだったというこの遊び仲間のスピリットを、今回アルバムで蘇らせたのだ。

完成したのが『ハリウッド・ヴァンパイアーズ』で、すでにご存知の通り、これだけの魂を蘇らせるわけだから、集まった現在のメンツもスゴい。ポール・マッカートニーから、デイヴ・グロール、ジョー・ペリーに、スラッシュ、ブライアン・ジョンソン、ペリー・ファレルなどなど。

インタビューの時間は決して長くなかったのだけれど、すごい勢いで、知りたかったことをすらすらと語ってくれた。頭の回転が速いだけじゃなくて、すごい良い人だったという印象。

このバンドを結成した理由から、今のロックシーンにどう響いて欲しいのか、どうやって選曲したのか、なぜ、“イマジン”じゃなくて、“コールド・ターキー”だったのか、これだけのメンツでどうやってレコーディングしたのか、まで。さらには、ジョン・レノンや、ジム・モリソンとの思い出話も語ってくれた。ジミヘンと一緒の“初体験”についても！何を語ってくれたかは、10月以降に発売される『ロッキング・オン』をお楽しみに。

このインタビューでの活力と枠からはみ出すようなエネルギーが、このアルバムのスピリットそのものだと思える、そんなインタビューだった。

アリス・クーパーは、来月LAで行われるライブをすごく楽しみにしていて、「絶対見に来てくれよ！」と言ってインタビューは終わった。

現時点で公開されているバンドの映像はこちら。
http://ro69.jp/news/detail/129946

アルバムの発売は、9月11日。