ST.VINCENT
2009.05.07 22:16
ポリフォニック・スプリーのパートタイム・メンバーにして、
スフィアン・スティーブンスのツアー・サポートもつとめてきた、
ST.VINCENTこと、ANNIE CLARKのセカンド・アルバム「ACTOR」。
まるでオールド・ハリウッドの劇中歌が現代に再構築されたような
洗練されたアレンジと歌声が、
音楽が聴き手にもたらすことのできるファンタジーを惜しみなく提供する。
素晴らしく心地よい音楽である。
いうまでもなく、優れた音楽はファンタジックである。
というか、ファンタジックな力学を持ち得ない音楽は、
やはりどこか決定的に貧しいのだ。
もっと言うなら、優れたファンタジーとしての音楽は、
それを求めないではいられないひとの不幸を知るファンタジー、でもある。
だから、それはいつもせつなさという奥行きを持つ。
テーマパークが強迫的に書き割りするものが味気ないのは、そのせいである。
ポリフォニック・スプリーのパートタイム・メンバーにして、スフィアン・スティーブンスのツアー・サポートもつとめてきた、
ST.VINCENTこと、ANNIE CLARKのセカンド・アルバム「ACTOR」。
まるでオールド・ハリウッドの劇中歌が現代に再構築されたような
洗練されたアレンジと歌声が、
音楽が聴き手にもたらすことのできるファンタジーを惜しみなく提供する。
素晴らしく心地よい音楽である。
いうまでもなく、優れた音楽はファンタジックである。
というか、ファンタジックな力学を持ち得ない音楽は、
やはりどこか決定的に貧しいのだ。
もっと言うなら、優れたファンタジーとしての音楽は、
それを求めないではいられないひとの不幸を知るファンタジー、でもある。
だから、それはいつもせつなさという奥行きを持つ。
テーマパークが強迫的に書き割りするものが味気ないのは、そのせいである。





















