みんな、モリッシーが10年ぶりに来る! この日本に!

みんな、モリッシーが10年ぶりに来る! この日本に!

モリッシーの来日。日本全国8000万人のモリッシー・ファンにとってほんとうにほんとうに長い間、ほとんど失笑含みの冗談として、あるいは見てはいけないと固く誓った叶わぬ夢として、茨の群生した胸の奥のそのまた奥にしまっていた「事件」が、あう、あう、あう、この春、実現します。

とりあえず、2011年12月まで行われていたツアーから、最終日のシカゴのセットリストを拾うと、以下の通り。
I Want The One I Can't Have / First Of The Gang To Die / When Last I Spoke To Carol / You're The One For Me, Fatty / There Is A Light That Never Goes Out / Black Cloud / Everyday Is Like Sunday / Satellite Of Love / People Are The Same Everywhere / Maladjusted / You Have Killed Me / Speedway / All The Lazy Dykes / Meat Is Murder / Ouija Board, Ouija Board / Scandinavia / I Know It's Over / One Day Goodbye Will Be Farewell // Still Ill
つまりは、ザ・スミスに始まり、ソロの珠玉の名曲をちりばめながら、ザ・スミスのアンコールに終わるというセット。そこには、「There Is A Light That Never Goes Out」が、「Meat Is Murder」が、「I Know It’s Over」が、「Still Ill」がブチまけられ、「First Of The Gang To Die」が、「Everyday Is Like Sunday」が、「Speedway」が、「One Day Goodbye Will Be Farewell」が、ほうり投げられるという至高の時間。ブリティッシュ・ロックの異端として、いや、ロックそのものの異端として、しかしながら、その孤高の立脚点はほかならぬロックそのもののラジカリズムを体現するものとして、ザ・スミス、そしてソロと活動を続けてきたモリッシーを総覧できるライヴとなっておるわけです。もちろん、新曲もネジ込んでる最新戦闘モードのモリッシーでもあることは言うまでもありません。

今回の来日は、2月からスタートさせる南米ツアーから一拍を置いた後に行われるもの。しかも、仙台、川崎、東京、福岡、広島、大阪、名古屋の7箇所8公演という、阿鼻叫喚の日本縦断。10年もほったらかしといて何考えてんだあんた、なロング・ツアーとなっております。

とりあえず今日はこのくらいにしておきます。来日まで、ほんとうにその姿を日本のファンの前に現すまで、宮嵜も何回ブログ書くか勝負くらいに思っております。

詳しくはこちらのクリエイティブマン公式サイトへ。
http://www.creativeman.co.jp/artist/2012/04morrissey/
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