みんな!これがザ・スミスだ!

みんな!これがザ・スミスだ!

というわけで、ファンもびっくりの「未公開映像」がどうしたわけか出てきたのだと。バンド解散後に発表されたライブ・アルバム『Rank』のプロモーション用に制作されたと思われるその映像は、ダイハード・ファンも「これは観たことがなかった!」というもの。もちろん、僕もなかったです。で、みなさん、これがザ・スミスなのです。曲は、「Ask」。「本質とは言葉だ。でも、誰がそれを読み解けるというの? 僕に訊いてくれ。僕に訊いてくれ。もしそれが愛じゃなかったとしたら、それは僕らをいっしょくたにしてしまう爆弾なんだ」。いまもってこの謎めいたフレーズにとらわれたままの宮嵜にございます。映像は、スタジオ・ライブと思しきものに、本物のライブ映像を編集したもの。キッレキレのモリッシーに、これまたキッレキレのジョニー・マー。このとき、ザ・スミスは間違いなく無敵のロック・バンドでした。こちら。http://www.youtube.com/watch?v=tLUKdfIrH1U

でもって、YouTubeを検索していたら、アルバム『Rank』をライブ収録した際の映像が、なんと全曲揃っていることをいまごろ知りました。長生きしてみるもんですね。ザ・スミスのライブ映像なんて、絶対に観ることはないんだと思っていた19歳の宮嵜少年に「45歳まで生きてごらん。そしたら、このアルバムの全曲のライブが持ち運びのできる電話についている画面で観ることができるようになるから」と言ってやりたい。で、以下貼ってみました。

「The Queen Is Dead」
http://www.youtube.com/watch?v=BJHRP-IzHHw&feature=related
THE QUEEN IS DEADと書かれたプラカードを掲げるモリッシーです。QUEENといっても、フレディやブライアンのことではありません。エリザベスです。

「Panic」
http://www.youtube.com/watch?v=tJiwV6s7IAo&feature=related
いまならチュニジアにエジプトに、と歌われることでしょう。

「Vicar In A Tutu」
http://www.youtube.com/watch?v=eBRQqeZSrxE&feature=related

「Ask」
http://www.youtube.com/watch?v=crkfFMv56xg&feature=related

「His latest Flame/Rusholme Ruffians」
http://www.youtube.com/watch?v=r57Lg7YTJmk

「The Boy With The Thorn In His Side」
http://www.youtube.com/watch?v=HCdDxRaFV3s&feature=related

「What She Said/Rubber Ring」
http://www.youtube.com/watch?v=HgwsIhaFuAI&feature=related

「Is It Really Strange?」
http://www.youtube.com/watch?v=CYp8NRVyX8Q&feature=related

「Cemetry Gates」
http://www.youtube.com/watch?v=SfGJWb9OPug&feature=related

「London」
http://www.youtube.com/watch?v=Gy8d1bQYvmM&feature=related

「I Know It’s Over」
http://www.youtube.com/watch?v=18GrFywPkXE&feature=related
ザ・スミスの中でも1,2を争う「聴いていて死にたくなる歌」です。

「The Draze Train」
http://www.youtube.com/watch?v=zVTBVjEyND0&feature=related
この曲はインストです。

「Still Ill」
http://www.youtube.com/watch?v=ZpatyAxOtOY&feature=related
「いまもビョーキじゃ! ボケエ!!!!」と叫ぶモリッシーです。その当時からかれこれ四半世紀が経っていますが、彼はまだビョーキです。

「Bigmouth Strikes Again」
http://www.youtube.com/watch?v=DwgfeH-0TiA&feature=related
ハード・ロック・バンド、ザ・スミスです。上半身裸のモリッシーがまぶしくて、もう明日会社行けない。
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする