ジョニー・マー、ザ・スミスの再結成についてモリッシーと話し合った夜のことを明かす

ジョニー・マー、ザ・スミスの再結成についてモリッシーと話し合った夜のことを明かす

ジョニー・マーが、自伝『Set The Boy Free』発表を記念して、The Guardianの取材に応えている。

https://www.theguardian.com/music/2016/oct/29/johnny-marr-the-smiths-morrissey-simon-hattenstone

その中で、モリッシーとザ・スミスの再結成について話し合った夜について語っていて、それによると、その会合は2008年の9月、地元マンチェスターのとあるパブで実現したのだとか。

およそ10年ぶりの再会となったその日、お互いの近況について教え合った後、話は過去に起きたふたりの間のいざこざの話もあり、また、かつてそうだったように、お互いの好きなレコードの話などで何時間も過ぎていったとか。

そうこうするうち、話は、当時も折りに触れメディアを賑わせていたザ・スミスの再結成の話になったのだという。そして、突然、その実現可能性を探り出したのだとか。

当時、ジョニー・マーはザ・クリブスに在籍中でレコーディングの最中であり、一方、モリッシーもアルバム『イヤーズ・オブ・リフューザル』リリースを控えていた(2009年2月)時期で、その話はとりあえず保留として、その夜は、ハグし、別れたのだとか。

ジョニー・マーとしては、この再結成では以前よりも良い作品を生み出せるのでは?と期待もしつつ、ザ・クリブスのメンバーにはバンドを続けながらリユニオン・ライブが数回程度できないか話してみたほど、一時は非常に角度の高いものとして再結成話は浮上したものの、結局は、モリッシーとの交信が突如として途絶え、今に至っているのだとか。
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