モリッシー最新映像。土曜日の公演から冒頭、そしてラモーンズのカバーを演ったアンコールを
2016.09.26 12:05
日本公演の直前、9月24日にニューヨークでライブを行ったモリッシーの模様を。
ライブの冒頭を飾った「Suedehead」、そして「You Have Killed Me」を。モリッシーは、ステージに上がると、バンド・メンバーとお辞儀の挨拶を交わし、客席に頭を下げ、まず、アカペラで軽く歌を歌う。この一連の儀式は定番だ。
https://www.youtube.com/watch?v=2aTdbJp7Rt0
こちらは最新アルバムからの曲を。「The Bullfighter Dies」は、闘牛の話。闘牛は、闘牛士から槍や剣を何本も打ち込まれ、流血をしながら崩れ落ちる牛を見て喝采をあげるスペインの伝統的な「風俗」だが、時として、闘牛が闘牛士を襲い、その角で倒す場合もある。モリッシーはその様を、「フレー、フレー、闘牛士が死ぬ。でも誰も泣かないさ。だって闘牛は生き残ったのだから」と歌う。
https://www.youtube.com/watch?v=ED78eHwCvjU
アンコールに登場したモリッシーは、ご当地ということでラモーンズの「Judy Is A Punk」を、そしてラストとなる「Irish Blood English Heart」を歌う。そして、お約束のように、着ているシャツを脱ぎ、まことに堂々とした上半身を晒し、客席に投げ入れ、ステージを去る。
https://www.youtube.com/watch?v=beAKwIOMpcI
来日公演の詳細はこちらから。
https://www.creativeman.co.jp/event/morrissey2016/