U2、故郷アイルランドが世界で初めて国民投票で同性婚を認めたことに言及

U2、故郷アイルランドが世界で初めて国民投票で同性婚を認めたことに言及

5月23日に米フェニックスでの2日目の公演を行ったU2。その前日の22日、故郷アイルランドが同性どうしの結婚を認める憲法改正の是非を問う、世界でも初めての国民投票を行い、その結果、賛成多数という結果が出たことについて、言及した。

アイルランドでは、すでに同性カップルにも異性のカップルと同等の法的権利が認められているが、今回の国民投票で問われたのは、さらに一歩進んで、憲法を改正して結婚を認めるというもの。

23日に明らかになった投票結果では、賛成が62%にのぼり、37%の反対票を上回ったという。この結果を受け、同国は国民投票で同性婚を認めた世界で初めての国となった。

ちなみにアイルランドはカトリックが多数派を占めている。

フェニクスで2日目の夜となったU2は、「Pride(In The Name Of Love)」の演奏の冒頭で、ボノが以下のMCを行ったという。このMCの中でボノは、「この国では、LOVEが最も高位の法なのだと言うために、何百万という人々が昨日、票を投じてくれたんだ」と語っている。

以下にU2.comが掲載したMCを。
'It’s a moment for us to thank the people who bring us peace to our country. We have peace in Ireland today … and in fact on this very day we have true equality in Ireland.
Millions turned up to vote yesterday to say love is the highest law in the land - Love!
And in the biggest turnout in the history of the state, to say love is the highest law in the land.
If God loves us, whoever we love, wherever we come from, then why can't the state?'
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