エリック・クラプトンがローリング・ストーンズに加入しなかった理由

エリック・クラプトンがローリング・ストーンズに加入しなかった理由

★昨夜11月29日、
ザ・ローリング・ストーンズのロンドン・ライヴ@O2アリーナで特別ゲストとして出演していたエリック・クラプトンですが、

この両アーティスト関連の意外と知られていないエピソードが今日の英紙に掲載されていたので、ご紹介。

★1974年にミック・テイラーがストーンズを脱退した際、
後続ギタリストとしてエリック・クラプトンの名前も候補に挙がっていたのはファンならご存知だと思いますが、
あのとき何故クラプトンではなく、最終的にロニー・ウッドがストーンズに加入することになったのか???

この辺の「いきさつ」をロニー・ウッドが自伝『Ronnie(2007年)』で語っている。
あのときのウッドと&クラプトン2人の間ではこんな会話が交わされたらしい。

エリック・クラプトン「俺のほうがお前よりずっとギタリストとしては優れてるよな?」

ロニー・ウッド「そりゃあ俺だって知ってるけど。
でも加入したらストーンズの連中と一緒に演奏するだけじゃなく、
あんな一癖も二癖もあるような奴らとずっと寝食を共にして活動しなきゃならないんだぜ。
そんなのお前には絶対ムリだって」

、、、なんかハタから聞いていても頷けてしまうロニーの言い分(笑)。


★さらに内輪ソースのこんなコメントも掲載されている。

「74年当時のクラプトンはちょうどヘロイン中毒がピークの時期でもあったし、
あんな時期にストーンズみたいなバンドに加入してたら、
同じくヘロイン漬けのキース・リチャーズに感化されてすぐ死んでたはずだよ」

、、、これもかなり頷けるコメント。
クラプトンはあのときストーンズに加入しなかったことで、むしろ命拾いをしたのかも。
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