ストーン・ローゼズの1stアルバムはボウイがプロデュースするはずだった!

ストーン・ローゼズの1stアルバムはボウイがプロデュースするはずだった!

★英音楽メディア最大の売り上げ数を誇るQ誌最新号の表紙は、ご覧のようにザ・ストーン・ローゼズ。

先日、本ブログ(http://ro69.jp/blog/kojima/68531)でもお伝えした、
ローゼズの新しい伝記本=『The Stone Roses : War and Peace』byサイモン・スペンスの内容をチラ見せしつつ、
「現在のローゼズの状況」を探る特集記事で、
なんと14ページ(!)も割いた大特集になっている。

★筆者もまだ伝記本の原本が手元に届いていないので、ちゃんと読めていないのですが、
これまで多く出回っていたローゼズの伝記本には記されていなかったような「新事実」や「秘話」がてんこ盛りの内容になっているようだ。

上のタイトルのような、
(1)「80年代後期にボウイがローゼズの1stアルバムのプロデュースをオファーしてきた秘話」もそのひとつ。

さらに、
(2)「1stアルバムのプロデュースは当初ジョン・レッキーではなく、あのマーティン・ハネット(!)が手がけるはずだった」、

(3)「96年4月にジョン・スクワイアがローゼズを脱退した際、
新ギタリストとして名乗りをあげたのが、なんとあのジョニー・マー(!)やスラッシュ(!)だった」なんて秘話も。


(4)ほかにも「ジョン脱退直前~ローゼズ崩壊に至るまでのジョン&イアン&マニのやりとり」など、
かなり赤裸々なメンバーの発言や関係者のコメントなども記されているようで、

今のイアン&ジョンが「この伝記本を出して欲しくなかった」気持ちも何となく解ったのですが。

未だに「公式声明も発言もゼロ&謎だらけのローゼズ周辺」だけに、
国中ファンとしても、この伝記本に対する興味は高まるばかり。

かつてザ・ローリング・ストーンズの元マネージャー=アンドリュー・ローグ・オールダムとのコラボで、
『Stoned and 2Stoned(ストーンズ回顧録)」を書いたサイモン・スペンスによる、このローゼズ新伝記本のUK発売は6月7日。
あぁっ、私も早く読みたい!!!
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