ニルヴァーナ展と「グランジな新人(UK産)」

ニルヴァーナ展と「グランジな新人(UK産)」

★来年2011年4月16日から、いよいよグランジ・ムーヴメントの聖地=シアトルにて、
カート・コバーンが高校時代に描いた絵や、手書きの歌詞(”Spank Thru””Floyd The Barber”)、
初めてニルヴァーナのフロントマンとしてステージでぶっ壊したギターや、90s初期にカートが愛用していた、あの有名な”黄色のカーディガン”etcを展示する、
「ニルヴァーナ展」が催されるようですが。

詳細はこちら。
http://www.nme.com/news/nirvana/53479

これって、
また来年あたりから「グランジ」再評価ブームがクる!!!!!!!!
という兆しなんでしょうか?


最近はここ北ロンドンのキャムデン界隈でも、
「グランジ」がまた盛り上がりつつある、との情報も。

北ロンドンのキャムデン地区といえば、
ご存知「90sブリット・ポップ」の発祥地として有名な場所ですが、

60sは「UKサイケ・ムーヴメント」の本拠地であり、
70sは「パンク・ムーヴメント」の北ロンドンの本拠地(南ロンドンの本拠地は勿論V・ウェストウッド&M・マクラレンのブティックがあったキングス・ロード)であり、
80sは「ニュー・ロマンティック」の本拠地キャムデン・パレス(あのニュー・ロマ・ブームの仕掛け人=スティーヴ・ストレンジが主催&経営していたクラブ)があった場所。

つまり、UK音楽シーンの「新しい動き」を常に先取りしていた地域が北ロンドン・キャムデン地区だった。


★で、そんなキャムデンを本拠地に活動する新人の中で、
最近特に注目され始めているのが彼ら=Japanese Voyeurs。

ロミリー・アリス(Vo. & ギター)
トム・ラム(ベース)
ジョニー・シーモア(ギター)
リッチ・ウォルデン(キーボード)
スティーヴ・ウィルソン(ドラムス)

女性Vo率いる(かっこいい~)5ピース。


☆試聴&バイオetcはこちらで。

http://www.myspace.com/japanesevoyeurs


11月15日に新シングル”Milk Teeth”がFictionからリリースされる予定。


個人的には、聴いていてあのデイジー・チェインソーやパラモア、ブリーダーズetcを思い出してしまったんですけど。

皆さんはどうでしょう?
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