ノエル・ギャラガー「オアシス映画の感想+来年リリースする新作」を語る


★今年10月に公開が予定されている、オアシスのドキュメンタリー映画『Supersonic』。

1991年のバンド結成~1996年のネブワース・メガ・ライヴまでを描いたこの映画の完成版を、
つい最近カンヌで観たばかりのノエル・ギャラガー兄貴。

(1)早速、英紙の取材でこんな感想コメントをしています。

「俺にとっては身近すぎるテーマの映画だから、冷静な判断は難しいよな。
でもリアムがえらく”善人”に描かれてるな、とは思ったよ。

まぁ俺としては年がら年中ツアーをしたりレコーディングしたりで忙しいから、20年前に起きたことを今さら振り返る余裕もないんだけどね。
この映画のために俺も20時間以上の新しいインタヴューをこなしたりして、かなりの時間貢献したわけで。
今の俺としては正直『あ~、やっと(映画関連のインタヴュー攻め)が終わってくれた! 当分もういいよ』って感じかな。

でもファンは喜ぶと思うよ。最高の映像ばかりだからさ。
俺も(映画を観ていて)オアシスがいかに巨大な存在で、人々の人生に大きなインパクトを残したか?を改めて思い出したよ」


(2)さらに「現在プロデューサーのデヴィッド・ホルムズと制作中&来年リリース予定のソロ新作」についてもこんなコメントを。

「言っとくけど、俺の次作は”エレクトロニック系のアルバム”じゃないから。
デヴィッド・ホルムズっていうと、誰もがすぐエレクトロニック系のアルバムだと思い込んでるようだけど、実際は違うんだ。

まぁ、、、これからそういう曲も書くかもしれないけどさ。
でも今のところはれっきとしたロックンロール・アルバムになってるし、俺も満足してるんだ」
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