モリッシーの伝記映画が4月から撮影開始!


★モリッシーがジョニー・マーと出会い、ザ・スミスを結成するまでの思春期を描く伝記映画『Steven』(←モリッシーの本名)の撮影が4月からスタートすることが発表された。

各英紙が報じるところによると、

(1)本作品でモリッシーを演じるのは、英俳優のジャック・ロウデン(25歳、上の写真参照。英BBCの最新大河TVドラマ『戦争と平和』でニコライ・ロストフ伯爵を演じた)

(2)脚本&監督は、マーク・ギル(2014年の作品『ザ・ヴォーマン・プロブレム』でアカデミー賞にノミネートされた人)

(3)プロデューサーは、オライアン・ウィリアムズ(アントン・コービン作のジョイ・ディヴィジョン伝記映画『コントロール』の製作にも関わっていた人)。


★モリッシー&ザ・スミスの大ファンでもあるという主演のジャック・ロウデンは、

「”ジス・チャーミング・マン"などのザ・スミスの曲も演技中に自分で歌う」らしく、

最近の英デイリー・メール紙の取材でこんなコメントを。


「この映画はモリッシーの不遇時代の絶望感が主要テーマになっているんだ。
バンド活動を始める以前の彼は、税務署で働いたり、自分が誰なのか?を探すためにあらゆる仕事を転々としてきからね。

彼は自分がワーキング・クラスの生まれなのに、そういう世界に居場所がない自分にずっと苦しんでいた。
だからパンク勃発以降、火がついたマンチェスターの音楽シーンに飛び込んでいって、そこに初めて自分の居場所を見つけたんだ」

公開日等はまた未定らしいけど、楽しみ~♪
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