★2008年に最後の再結成ツアーを行って以来、もう5年以上。
再結成ブームが続く昨今、新しいツアーの気配すらないセックス・ピストルズですが、
☆グレン・マトロックが最近その理由を英The Mirror紙にこんな風に明かしている。
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「ジョン(・ライドン)とはもう5年も会っていないんだ、その事については俺もハッピーだよ。
今さら奴(ジョン)と会って話さなきゃならないこともないからね。
(ピストルズ関連の)オファーについては俺が知る限りでは今のところ何もなさそうだし、俺としてもそれについてはどうってことないんだ。
ピストルズがいつまた再結成するのか?なんて俺には見当もつかないけど、
あの”黒いマジック・ボックス(ピストルズの暗喩)”の秘密なんてそもそも誰にも分らないわけでね。
将来ピストルズの新曲を書くつもりもないし、俺たちも古い曲群で満足してたわけだし」
☆さらにグレンは以前、各所で批判されたジョン・ライドンの「カントリー・バター、TVコマーシャル出演」についてもこんな辛口コメントを。
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「あれは俺もちょっと『うへっ、、、』と思ったな。
奴としては必死で”ジョニー・ロットン”のイメージから脱皮しようとしてたんだろうけどさ。
俺たちの場合、何をやっても結局”セックス・ピストルズ”のものさしで計られるんだよ。
奴があれをやったことで果たしてそこから脱皮できたのかは知らないけど、奴なりにトライしようとしてたんじゃないの?」
☆なお、元ピストルズのバンド・メイト=スティーヴ・ジョーンズ(ギター)とポール・クック(ドラムス)との最近の関係性についてもこんなコメントを。
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「ポールとは今でもよく会ってるし、スティーヴともたま~に会うことはあるよ。
スティーヴはLAに住んでるからLAに行ったりする機会がある時は連絡して会ったりすることもあるしね。
でもあいつ(スティーヴ)は惨めったらしいイヤな野郎だから、LAに行くたびに会いたい、ってほどの仲じゃないけどね」
あ~あ(苦笑)、これじゃ当分ピストルズの再始動はなさそう。
PS.なお、ジョン・ライドン先生は今年の10月、新しい自伝『Anger Is An Energy』の刊行を予定している。
ジョン・ライドンとはもう5年も口をきいていないByグレン・マトロック
2014.07.30 16:45