モーモールルギャバン! 2009.11.14 21:39 初めて相対性理論を聴いたときのような、ずっきゅん!感にやられた。
今、個人的にはまっているモーモールルギャバン。京都在住のギターレスのスリーピース・バンド。同じずっきゅん!でも表現は180%逆。アヴァンギャルドで毒々しくてわけわからん熱狂とニューウェイヴ特有のシュールさがつまった、野蛮なポップスだ。
11日に発売されたデビュー・アルバム『野口、久津川で爆死』は、中村佑介がジャケットを書き下ろし、ストロークスや8ottoを手掛けたヨシオカトシカズがプロデュース。“琵琶湖とメガネと君”“POP!ウーロンハイ”“ユキちゃん”というキラーチューンがすっごいクセになる。

昨日、下北沢Queでライヴを観たが、やっぱりハチャメチャで、でも曲も演奏もツボだらけだった。ドラム&ヴォーカルのゲイリー・ビッチェの爆裂突進パフォーマンスがすごい。悪ふざけすぎだが、曲がいいので許される。
23日は下北沢ベースメントバーでワンマンだ。なんでもいいから観たり、聴いたりしてみてほしい。次号JAPANでもニューカマー掲載してます。(井上)

Ao 2009.11.14 00:57 monobrightやサカナクションなど、最近北海道出身の若手バンドの活躍が目立つが、
昨夜O-nestにライヴを観にいってきたAoも、北海道出身のバンドだ。以前はraison d'etreというバンド名で活動していて、地元では既に人気を獲得していたので、知っている人も多いかもしれない。メジャーデビュータイミングでバンド名をAo(あお)と改め、 9/2にMAL『スペースオペラ』をリリースしている。
昨夜も『スペースオペラ』の曲が演奏されたのだが、情緒的で琴線に触れる曲あり、疾走感溢れるアグレッシブな曲ありと、すごくいろんな表情を見せたライヴだった。彼らの曲には、実はトリッキーなアレンジや複雑な構成が随主にあるのだが、とてもキャッチーで聴きやすい、というのが面白い。メロディーの美しさと歌声の心地よさが、激しくかき鳴らされるギターの音色とともにすっと体に染み込んでくる。9月号のインタヴューで安田(Vo&G)が「速い曲で泣かせたい」と言っていたが、昨夜のライヴでもその気持ちは伝わってきた。(福島)

ズットズレテルズ 2009.11.14 00:17 11月発売号が明日で校了。みんな滑りこみで原稿を入れようと必死じゃ。俺も最後の1本が書けてない。崖っぷちでしか書けない原稿が生まれることを信じるぞ。

というわけで休憩がてらブログでおすすめしたいのがその11月発売号のニューカマーのコーナーでも取り上げているズットズレテルズ。閃光ライオットでも話題を集めた10代のファンクバンド。こいつらのセンスが異常。洋楽直系だけど90年代みたいにサンプリング的に吸収するのではなく東京の子供たちなりのストリートな肉体性で自然にプレイ。耳から脳を通さずに感覚を経由して腕から音を繰り出すような極端なショートカットを繰り返し、次々と生まれるイケてるフレーズが適当な感じで有機的なグルーブをつむぐ。もちろんメッセージなんて皆無。だからこそ誰より目立っちまう。

し か も

もう解散しているらしい。なのに今週CDが発売。タイトルは「第一集」。マイスペはなんとなくじわじわ更新されていってる。

要するに何やら正体不明の未確認飛行物体のようなバンドだ。しかし、ここには確実に全く新しいセンスと特殊な技術を持った音楽的な司令塔がいる。したたかな知能犯なのか単なる遊びの天才なのかわからないが確実にいる。やはりベースのヒゲメガネ君あたりが怪しいが他にもいるのかも。実体不明でインタビューができないのでその辺がよくわからない。

とにかく、ここかこの周辺から近いうちにとんでもなく面白いことが起こるに違いないので聴いてみて。(古河)


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