銀杏BOYZ 撮影&取材 2009.11.11 18:29 銀杏BOYZのシングル「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の取材。峯田和伸、久々のインタビュー登場だ。

このシングルは映画の主題歌という以上の大きな意味を持つ、銀杏BOYZがバンドとして生まれかわった作品。2年前に出たシングル「光」で峯田が楽曲として提示した世界をバンドが消化したことが音に明確に出ている。より攻撃的かつ普遍的になった演奏、アレンジ、言葉、メロディは銀杏BOYZの存在を俄然深いレベルで再び世に叩きつけることだろう。

ここに至るまでの重い話と、今の銀杏の心が燃え上がるような話、両方を聞いた。次のアルバムは間違いなく凄いものになると思う。JAPANは、この生まれかわった銀杏を再び徹底的に追うつもりだ。

写真は梅佳代ちゃんが撮ってくれました。中野ブロードウェイの手相屋さんの前で2ショット。(古河)

DEAD END、ついに発売 2009.11.11 12:59 DEAD ENDのニューアルバムが、ついに昨日発売された。
みんなどう思ったんだろう? すごく気になる。
のっけから、ものすごい勢いで迫ってくる音像がとにかくびっくりする。ジェイソンが4匹、追っかけてくるような殺気というか。音圧のすごいバンドはあるが、この、4つの音が次々と襲いかかってくるようなバンド感は、ちょっとほかにはない。しかもれぞれの音が緻密に構築されていて、壮大なゴチック建築のように高くそそり立っている。
ザックザクで残忍なギターリフと《煉獄巡りテレパシー 君と一緒にに鬼になる》というキャッチーなサビが次第にシンフォニックな三重奏を描く“テレパシー” 、デス声がカッコいい“Devil Sleep”など、ツボ満載だが中でも、10分弱に及ぶ大作“冥合”がすごい。インタヴューによると、『GHOST OF ROMANCE』の最後の“Song Of A Lunatic”の続編みたいな大作を作ってくれ、とMORRIEがYOUにリクエストしたそうだ。それをはるかに凌ぐ、なんかキング・クリムゾンの“スターレス”みたいな壮大さ。でも考えてみると“スターレス”が入ってる『レッド』って、プログレの終焉とともに、ヘヴィメタルの原点だと言われていた。なんとなく納得。

と書くと、なんかものすごく重厚なアルバムみたいだし、その通りではあるけれど、同時にすごいポップで、しかも4人がぶつかり合っているのが面白い。
昔、トッド・ラングレンがニューヨーク・ドールズのファーストアルバムのプロデュースをした時に、全員が「俺の音をもっとデカくしてくれ」と言われて困った、というエピソードがあった。MORRIEによると、今作のレコーディングもそんな模様だったよう。こんなバンド、やっぱり他にない。

こんなアルバムを聴いたら、急遽決まった17日BIG CATと20日のAXへの期待がさらに募るばかり。ドラムのMINATOが参加しないのは残念至極だが、そこについては、同日20日発売のJAPANインタヴューできっちり語ってもらった。
なお、インタヴュー当日の様子はこちら。http://ro69.jp/blog/japan/ymd:20091103 (井上)


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