特集:JAPAN'S NEST 2013に登場のテスラは泣かない。に注目!

特集:JAPAN'S NEST 2013に登場のテスラは泣かない。に注目!

テスラは泣かない。というバンドを知っていますか?
鹿児島在住の4人組。繰り返される印象的なピアノリフ、そして青く燃える炎のように激情的なアンサンブルとヴォーカルが特徴的なバンドです。

昨年リリースした1stアルバム『High noble march』で注目を集めたわけですが、9月4日にリリースされる1stミニアルバム『Anderson』、これがさらに開かれた作品になっていてすごく良い!!
まさに新世代のエモーショナルロックを奏でるバンド、といえるのです。
ということで、現在発売中のJAPANの特集「JAPAN’S NEXT 2013」でインタヴューしてきました。

作詞は写真右から二番目の村上学(Vo・G)が手がけているのですが、取材してみて驚いたのは彼の書く詞世界の深さ。
例えば、『Anderson』の一曲目“アンダーソン”ははじまりを感じる光に満ちた一曲なのですが、実は母親のおなかにいる胎児を題材に、誕生について歌った歌なのだそう。
村上いわく、「おなかから出てきたらあたかも自分ひとりで生きてるような気になってるけど、今も見えない誰かの夢の中で、まだ栄養を受けて生きてるのかもねっていう」。
一聴するだけでは気付かなかったけど、こんな深いテーマが宿っているとは。

付録CDにはリリースに先駆けて“アンダーソン”が収録されてますので、ぜひ聴いて、彼らのメッセージを感じてほしいです。

↓は1stアルバム『High noble march』に収録されている“cold girl lost fiction”。かっこいい。


(小新井)
ROCKIN'ON JAPAN 編集部日記の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする