おかえり、カエラ!大成功の復帰ライヴ!

おかえり、カエラ!大成功の復帰ライヴ!

いきなり新曲“喜怒哀楽 plus 愛”からスタート!
バッキバキで容赦ないロックチューンで、ガンガン腕を振り上げ、エネルギッシュに歌うカエラの姿が!

もう本当に、この日をどれだけ待ち望んだか〜!という熱気がオーディエンスはもちろん、そして誰よりカエラ本人からブワッと立ち上る圧巻の幕開けだった。ああ、またカエラと一緒の時間が過ごせるんだ!という喜びとともに、それを上回る興奮でフロアはいっぱいに見えた。

結婚と出産という大きな出来事を経験し、
実に今日が2010年3月の武道館以来、1年4ヶ月ぶりのワンマンライヴとなった木村カエラ。
本格的な復帰ライヴでありながらも、全然ブランクを感じさせないパワフルさはさすが。
「Welcome Home Tourへようこそ!そしてただいま!」という第一声、さらに「やばいね、興奮するね!この日を本当に待っていました。ライヴってどうやってやるんだっけと思ったけど…出たら意外とやれるね!」と本当に嬉しそうだった。
復帰ライヴにもかかわらず、うかうかしてるとこちらが置いてかれそうになるほどぶっ飛ばしていくアクセル全開の序盤、さらにカエラの「歌の力」が存分に発揮された“ワニと小鳥”やアコースティックバージョンの“Butterfly”、朗らかな大アンセム“リルラリルハ”など、いろんな表情が満開だ。
ステージで弾けるように歌い踊るカエラは、まるでリズムそのものだった。

MCでは観客からの一言一言に反応して答え、まさかの「ホットペッパー」コールに「ムリムリムリムリ!」と言いながら、最後には観客のしつこい要望に折れてしっかり歌って踊って見せてしまう…というサプライズな一幕も。
カエラも「同窓会みたい」と言っていたけど、本当に久しぶりに親友にあったかのようなあたたかな会場で、オーディエンスとの距離がめちゃくちゃ近い。それでいて1ミリの甘えもないパフォーマンスを繰り広げる覚悟は感動的。
こんな身近で最高のエンターテイナーは、やっぱりカエラしかいないのだ。

最後には「最高の復帰ライヴです!これからもがんばるからね」「泣いちゃいそうだ、なんか」と感無量な様子。
アンコール最後の“happiness!!!”も温かかった。

そして帰りには、お客さん全員に写真のお土産まで。
あっというまの2時間だった。
詳しくは、明日アップされるRO69のライヴレポート、そして8月30日発売のJAPANに掲載するレポートをお楽しみに!

そしてカエラ、次は8月6日のロックインジャパンに出演です!(福島)
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