銀杏BOYZのツアー東京公演、ネバヤンとの対バンを観た!

銀杏BOYZのツアー東京公演、ネバヤンとの対バンを観た!
銀杏BOYZのツアー東京公演「銀杏BOYZ presents 『東京のロック好きの集まり』」が新木場スタジオコーストで行われた。

対バンのnever young beachは、円熟したサウンドでゆったりとフロアを揺らす。
学生時代に銀杏を聴いていたという安部勇磨(Vo・G)の「楽屋に峯田さんがいるのとか意味が分からない」、(メンバーに)「銀杏の曲で何が一番好き?」といったMCの端々から銀杏好きが滲んでいるのが印象的だった。

そして、銀杏BOYZ。先の自爆テロに触れ、黙祷したあとに披露されたのは3ヶ月連続でリリースされるシングルから“エンジェルベイビー”。峯田がこれまで描いてきたドロリとした感情の発露とも、ポップに振り切れたものとも違う、開かれたサウンド、真っ直ぐなメロディを持ったそれには、
ロックンロールとの出会いを綴った詞が乗っている。ストレートにロックの魅力を振りまくこの曲は、今後ライブには欠かせない曲に育っていくはずだ。

今のところ決まっている東京のワンマンライブは、10月の日本武道館のみ。今後リリースされる作品、そして、それを受けどんなパフォーマンスが武道館で行われるのか。本当に楽しみだ。(齋藤毅)
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