デビュー30周年! 初のオールタイムベストアルバムを宮本浩次が語り尽くす!

デビュー30周年! 初のオールタイムベストアルバムを宮本浩次が語り尽くす!
今年はエレファントカシマシのデビュー30周年アニバーサリーイヤーである。
初っぱなの企画はベストアルバム『THE FIGHTING MAN』のリリースだ。デビューから最新シングル曲まで全30曲を収録した初のオールタイムベストアルバム。ベストアルバムとはいえ、スタッフ任せにするのではなく宮本浩次自身が2ヶ月かけてウンウン唸りながら選曲した、魂がこもった2枚組となっている。
本日発売の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号では、色つきのシャツ、ネクタイ着用というとても貴重なビジュアルで送るスペシャルフォトセッションとロングインタビューを掲載。その発言の一部をお届けします。

●決してロックミュージシャンでもなければ、殊更に音楽の才能を持って生まれたわけでもない、しかも練習熱心でもない。そういう男たちに囲まれてキラキラ輝くっていう、ひとつのエレファントカシマシの、僕はそれはすごく最大の強みだって思ってるんだけども

●これ、僕はベスト盤とは言わないと思うんです。『All Time Best Album』って一番わかりやすいからこれでいいと思うんですけど。でも、楽曲だけで言うと30周年記念アルバムだって最終的には位置づけた

●“リッスントゥザミュージック”は、歌詞に《井の頭公園》って入ってるのでわかる通り、自分が散歩してる、エレファントカシマシの叙情性を代表してるような気がして、とっても嬉しかった覚えがあって。ちょっと抜けてるっていうか

●弾き語りやろうと思った時に、こないだの武道館もそうだけど、パッとやるのは“涙”が多くて。それはやっぱり《悲しいときには涙なんかこぼれない/うれしいときには肩怒らせ世を笑うさ》って言いたいんですよね

●“俺たちの明日”も、あれはもう10歳の人には書けないわけで。40歳の中年が10代、20代、30代を振り返って、さらに俺は歩んでいくぞっていう歌じゃない? だから結果的には自然にやってるんでしょうけどね

続きは発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』4月号で!
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