ソールドアウトとなった本日の公演、まず雫(Vo・G)の激情と儚さが交互に見え隠れするような歌声で、一気に曲に引き込まれた。
そしてバラード、ダンスチューン、MCで会場を爆笑させてからのバラード……と、目の前に広がる光景が次々と変わっていく中でも、心が一瞬足りとも離れようとしない。
それだけ一曲一曲の中に、ライブ全体の構成の中に、リスナーの気持ちを鷲掴みにするための工夫が緻密に組み立てられていて、まさしくポルカらしさが炸裂したライブだった。
さらにアンコールでは、4月に発売を控えるミニアルバム『大正義』のリード曲"エレクトリック・パブリック"のMVを上映。そしてビデオ内のコスチュームを身に纏ったメンバーが登場し、同曲を演奏するという嬉しいサプライズも！
本当に最初から最後までドキドキさせられっぱなしで、今年このバンドがどんな飛躍を遂げるのかますます楽しみになった。
ちなみに現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN3月号』には雫の初ロングインタビューを掲載してます。
こちらも要チェック！(高橋)
